増加する「雨の日」の自転車事故。安全な運転を支えるために、私たちのレインウェアは存在します。
令和5年4月1日から、増加する自転車事故状況に伴い、自転車に乗るすべての方へのヘルメット着用が努力義務化となりました。
普段の運転時もそうですが、雨の日には特に危険な事故が起きやすいことで、このような法律が制定されました。みなさんからも過去の「お客様の声」にて、雨の日の運転で「ヒヤリ」とした経験はお持ちだと回答されている方がとても多く見受けられました。
ヘルメットを付けることだけでなく「視界確保をスムーズにする」ことが雨の日の自転車運転のポイントです。日々安全な自転車運転をキープするためにも、自分に合ったヘルメットとレインコートを正しく着用し、未然に事故を回避しましょう!
雨の日のヘルメット装着 + レインフードで安全運転を実現する、正しい着用方法
今回は「自分に合ったヘルメット着用時のレインフードの正しいかぶり方」を、川崎で創業50年 自転車屋さんを営む「サイクランドナカザワ」中澤店長に伺いました。
中澤店長にはこれまでも、クラウドファンディングなどで新しい商品開発された私たちのレインウェアに対して、自転車試走をしながら安全性能のチェックを行い、改良改善にご協力をいただいています。
今まで雨の日の運転が大変だった方に!ポイントをしっかり抑えておけば、ここまで安全になるんだよ!ということを知ってください。
(1)ヘルメットをフードの上から違和感なく装着できる!『人間工学』に基づいたフード設計
アメトハレで発売しているカジメイク製のレインウェアは、頭部のフィット感を高める為、人間工学に基づいたパターンで設計・開発されています。だから、雨の日も抜群のフィット感があり、とても快適です!
自転車運転時のレインウェア活用にいち早く着手してきたカジメイクさんにとっては、レインフードを被る人間の心理や行動を前提に考慮したうえで、安全性能を最も引き出すレインコート作りを徹底されていますよね。
さらに、ヘルメットの有無に関わらず、ドローコードによってフードの後頭部におけるサイズ調節が可能です。頭の大きさに合わせて細かく隙間を調節できるようになっているので、移動時もこのフィット感が継続維持できるのです。
(2)バイザーシステム搭載で、バイザーバンドによる締付けがなく頭も痛くならない(特許取得技術)
特許技術を採用した取り付けるタイプのレインバイザーを装着することで、ヘルメットを被るときも、頭を締め付けることになるバイザーの影響を全く受けずに済みます。頭痛の防止になるだけでなく、ヘルメット内でバイザーバンドが徐々にずれていく問題も解消されています。
カジメイクのバイザーシステム搭載レインウェアと組み合わせれば、バイザーをフードのドットボタンで簡単に取り付けることが可能(特許取得済み)。こうすればズレにくさが抜群に向上し、雨でも常に安全・快適な運転をサポートします。
※映像のレインバイザーは「V-002」を使用しておりますが、バイザーシステムによる着脱の方法は一緒となります
●通常の市販レインコートの場合
・レインバイザーをかぶる
・レインフードをかぶる
●アメトハレの特許技術採用レインコートの場合
・レインフードをかぶる
・レインバイザーを取り付ける
これなら頭のサイズがフィットする状態で、レインフードをかぶれますので、
・バイザーの締め付け部分が痛くない!
・バイザーの角度を自由に調整できる
・雨が上がった際にも、バイザーだけ外せばスムーズに運転ができる
と良い事づくしです。
※持ち運ぶ際に落として割らないに気をつけてください!
下記に紹介するバンド無し「V-004 バイザートップ」を購入することで、2枚組でバイザーのみ付け替えができておすすめです♪
自転車屋さんがおすすめするレインコートをピックアップ!
従来のレインコートに比べ、アメトハレのレインコートは私もMakuakeを通して何着も試着・試走させていただいているので、その良さを実感しています。
私がおすすめするレインコートはこのタイプです。
AH-300 3レイヤーステンカラーコート
AH-100 ハイポンチョDX
7590 バッグインコート
自転車によく乗る人はこちらもチェック!『回転式フード』
雨の日の自転車移動に大きな効果を発揮。今までにない安全性能「回転式フード」(特許取得技術)
ヘルメットを被る際に、ヘルメット・頭・首、それぞれが別々に動いてしまうことが、自転車運転時の安全確保を難しくしていました。
首に合わせてレインフードがついてこないことが、雨の日運転の危険を倍増させる原因でした。
アメトハレのレインコートに採用された特許技術「回転式フード」は、どんな首周りにもジャストフィット。ヘルメットを被ることで、さらに頭部と密着しますので、首を自由に回すことができてとても安全です。
この回転フードタイプなら、方向確認の際に視界が狭まれることなく、首周りも左右自由にくまなく動かすことができます。
これがどれだけ安全性能を高め役に立つ機能なのかは、自転車運転をしている人間なら誰でも理解できますよね。ついているといないのでは段違いの、画期的な安全・安心設計です。レインウェア選びに非常に大きく影響する点といえるでしょう。
「7580」の代表的な上下レインスーツ(レインセットアップ)の他に、上記に記載の「7590」「AH-300」にも搭載されています。ぜひ自転車によく乗られる方にはおすすめしたい機能です。
7580 レインシェイカー
まとめ – ヘルメットとバイザー、それに首周りの動きが入ることで最高の状態へ!
ヘルメットはフードの上から被る感じで問題はありません。フードも含めたフィット感がいいですね。特にサイドの顔脇のラインは雨が入りにくいのに見やすくというしっかりとした作りに好感がもてます。バイザーは運転時に前傾気味になっていても視界は確保されているし、リフレクターもついていたりと、自転車乗りのことをきちんと考えられているなと感心しました。
また自転車に乗りながらスピードを出すとフードが煽られて脱げてしまうことが多いのですが、こちらでピックアップしたレインウェアなら首周りの抵抗が少ないため、余計な動きによる風圧を感じず、安全で走りやすいです。
ご自身の体型・身長の他に、利用シーンや頻度によっても、選ばれるレインコートは変わってくるかと思います。
レインコートは消耗品ではありますが、命と安全・安心を守る大切な雨の日の衣類と捉えてください。また、耐水性や浸透圧によって、快適さも変わってきます。ヘルメット装着を意識し始めるこの機会に合わせて、雨の日の自転車運転時にはアメトハレのレインコートを選ばれることをおすすめしたいと思います。
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